ニュージーランド研修

ニュージーランド海外研修 ⑥⑤④③

投稿日2024/8/1

8月1日(木)NZ研修⑥

午前中のESOL(英語)はバディを交えてゲーム形式の授業でした。日本語では簡単な説明なのに、英語ではうまく伝えられないときにどうしたらいいのか。身振りて手振りで四苦八苦しています。プレゼンの準備学習も進めています。研修最終日にホストファミリーやバディを招待して日本のことや横浜高校部の活紹について紹介する予定です。

午後は前半グループのKORUプログラム最終日です。農場体験では昨日までにみんなで作った土に種芋を植えています。(7/30「ニュージーランド海外研修④」と比較すると進捗状況が一目瞭然です)。「芋のここをよく見てごらん。根が出てくる向きがここでわかるんだ。」英語で芋の効率的な植え方を習っています。SPCAでは保護された猫を人馴れするように訓練しています(一見すると猫じゃらしで遊んでいるように見えますが、訓練中です)。

     

 

7月31日(水)NZ研修⑤

午前中は英会話のほかに「マオリ文化交流会」がありました。現地校の生徒からポイ(マオリ語で紐のついたボールの事)の踊りを習いました。主に男性がハカ、女性がポイを踊りますが、男女で一緒に踊ることもあります。歌詞がマオリ語で歌詞を覚えるのも一苦労です。午後はKORUグループと現地校授業グループに分かれています。

スクールバスでの一場面。

   

 

  7月30日(火)NZ研修④

●日本の図書を現地校に寄贈。生徒たちが幼いころに読んでもらった絵本、読まなくなった日本語の書籍や雑誌などを、現地校の図書館に寄贈して、「日本コーナー」として有効活用してもらいます。

 

現地校バディと一緒に授業にも参加しています。英会話だけでなく通常の授業も受けられてプチ留学気分です。今日は調理実習と木材加工の授業に分かれて参加しました。家庭科ではクッキー作り。早速焼きあがったクッキーを試食して、

(私)「ちょっと粉っぽいかなぁ。。。バターが足りなかったのかも? あっ、こっちはウマい!」

(生徒)「文句あるなら食べないでいいです!」(日本のお母さんも同じこと思ってるかもしれないよ!)

 

●横浜高校の独自開発KORUプログラム開始! 横浜高校が当初からプログラムの開発に関わってきたインターンシッププログラムです。高校生が英語で職業体験をする珍しいプログラム(横浜高校しか受け入れていない)で、環境問題、社会問題などを作業を通して考える機会が得られます。今週はAグループがKORUに参加。SPCA(動物保護所)では安全管理のため、保護された犬猫の世話が限定ですが、別施設では野良馬や野良羊なども保護されています(いかにもNZっぽい)。

ローズクラフト(NZ土産開発・製造工房)の作業体験では、スタッフの指示に従って実際の商品製造に携わります。生徒たちが作った品物も(当然ながら検品後に)土産店に出荷されて店頭に並びます。NZで土産を買うご予定の方は、商品をよくお確かめの上でお求めください(⁉)。

    

Kai Rotorua(ロトルアコミュニティワーク)に参加した生徒たちは農業体験で芋の栽培を手伝っています。土地の利用方法や食物の価値観を学びながら環境問題を考えます。

 

7月29日(月)NZ研修③

現地校Western Heights High Schoolでの研修開始です。

午前中は先住民族マオリ式の歓迎式(ポフィリ)がありました。マラエ(マオリの宗教的および社会的な目的を果たす共有施設)の入り口(ワハロア)で生徒たちは現地校生徒たちに迎えられました。

式の後、現地校の生徒たちに校内施設を案内してもらいすっかり仲良しに。午後は英会話の授業とマオリ文化交流を行いました。

無事に初日が終了。現地校の先生がホストファーザーで「放課後は私の教室に来なさい。一緒に帰るから。」と言われていたのに教室にたどり着けず迷子になった…。同じ場所をグルグル回り、やっとホストファーザーに会えてピース!