共学化1期生の卒業を無事迎えたことを祝し、3月7日(火)に教職員の表彰を行いました。4名の先生方が本校の共学化にあたり特に尽力したため、学校長より表彰されました。表彰されたNH先生、SS先生、MS先生、EK先生(以下敬称略)にインタビューしましたのでご紹介します。
〇表彰を受けた感想を教えてください。
NH「やってきたことが評価され、うれしいです。そして、横浜高校を選んでくれた受験生が多くいたことが良かったと思います。」
SS「表彰されるということでまずは驚きました。何が成功で何が失敗なのかがわかりにくい仕事をする中で、頑張ったと認めていただきうれしく思います。」
MS「約7年前から無我夢中に取り組んだプロジェクトで、決して楽な仕事ではありませんでした。しかし、普通では経験できないことをさせていただき、表彰という形で残していただいたことは光栄に思います。」
EK「大変なことはたくさんありましたが、当時の苦労が報われたと思うと感慨深いです。」
〇共学化にあたって苦労したことは何ですか。
NH「女子生徒を迎えるにあたって、入学後の生活を想像でき、期待感を持てるような学校の雰囲気などをわかりやすくアピールできるか考えることが大変でした。」
SS「共学化に成功した学校への視察などを行い、真似ではなく良いところを参考にしつつ女子生徒が喜んでもらえるように様々な取り組みを考えました。取り組みを考えるのは楽しかった半面、大変なことでもありました。」
MS「共学化1期生を迎えるにあたって、これまでの横浜高校の伝統も重んじ、その上で新しいことを始める苦労がありました。」
EK「何もないところからのスタートだったので、まず動き出すことが大変でした。」
〇これからの横浜高校への展望と生徒たちへのメッセージをお願いします。
NH「コースが3つあるので、自分が将来進みたい道を想像しながら高校生活を送ってもらいたいです。また、入学した生徒の皆さんに楽しいと感じてもらえるようさらに努力を続けていきます。」
SS「来年度共学4年目を迎えます。少子化が進む中でこの先どのように魅力を伝えていくのかを考え、ここに進学したいとさらに思える学校にしていきます。また、生徒の皆さんには自分のやりたいことができるようにし、入学して良かったと思えるようなサポートをしていきます。」
MS「制服も含めて、服は人の文化において内面を表すものだと思っています。3年間の高校生活の中で、自分の内面の表し方を学んでいってほしいですし、TPOを考えた上で個性を忘れずに胸を張って生活してほしいです。」
EK「生徒の皆さん自身が入学したいと思える魅力ある学校作りを続けていきます。そして、生徒の意見にも耳を傾け、まだまだ発展していく横浜高校の歴史を共に作っていきます。」
来年度は共学化4年目を迎えます。教職員一同さらに気を引き締め、歩みを止めることなく今後も精進してまいります。
(執筆者:H.M)