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酒井拓司先生 教職員表彰

投稿日2026/3/19

先日、日本最高峰の美術展覧会である、第118回日展入選を果たした酒井拓司(雅号・刻石)先生の教職員表彰を行いました。
この表彰を受け、酒井先生にいくつかコメントをもらいましたのでご紹介します。

〇教職員表彰の感想
この度、身に余る表彰をいただき、心より御礼申し上げます。 
表彰会場で、総務の先生方、ご参列いただいた諸先生方、そして事務室の方々から温かい笑顔と拍手をいただけたことは、大変ありがたく心に残るものでした。皆様の支えがあってこそと、改めて感謝の念を深くしております。
この十年の中でなにか進歩や変化があったのかと自問を繰り返しながらの制作で、決して順風満帆とは言えない日々でしたが、試行錯誤を重ねる時間そのものが、今の自分を形づくってきたのだと感じております。 日々の教育活動と向き合いながら制作を続ける中で、思うように手が進まないことや、立ち止まって考え込むことも少なくありませんでした。しかし、その都度支えてくださった同僚の先生方や、何気ない言葉をかけてくれる生徒たちの存在が、大きな励みとなっていました。

〇生徒の皆さんへのメッセージ
慌ただしい日々の中でも、ほんの少しでも好きな文化や表現に触れる時間を持つことで、気持ちがふっと軽くなる瞬間があります。私の場合は書に向き合うひとときが、生活の中の小さな拠り所となっていました。大げさなことではなく、日常の中に小さな「好き」を置いておくことが、心を守る力になると感じています。

〇今後の抱負
今回の表彰を、これまでの歩みを静かに振り返る機会として受け止めるとともに、今後は一層、表現の質を高める努力を重ねていきたいと考えております。教育と制作の双方に誠実に向き合い、日々学び続ける姿勢を大切にしていく所存です。

 

何があっても、諦めずに挑み続ける酒井先生の姿勢は、生徒の皆さんが様々なことに挑戦する背中を押してくれたと思います。
そして、酒井先生のように日頃から多くの方々に支えられていることに目を向け、感謝の心を忘れずに生徒の皆さんも過ごしてもらいたいです。
今年度があと少しで終わります。この一年を振り返る中で、新しい目標を見つけて4月から良いスタートを切れるよう準備していきましょう。

展覧会の詳しい様子を記載したブログ(2025/11/14 酒井拓司先生 第118回日展入選!)も合わせてご覧ください。