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夏の高校野球神奈川県大会の準決勝と決勝が23日と24日に横浜スタジアムで行われ、両日ともに全校での応援を行いました。

雲一つない晴天の中、プレイボール！
準決勝の相手は武相高校です。黄色いメガホンを持ち、校歌を全員で歌います。

両者とも一歩も譲らず１対１で迎えた９回裏。２アウト満塁の中で打者は４番奥村くん。
「燃えろー！りょうたー！」の声援が球場を包みます。

打ったボールは三塁側に伸び、ヒットへ。見事サヨナラ勝ちを果たしました。
勝利の瞬間にはひときわ大きな歓声が上がり、喜びを分かち合う生徒の姿が至るところで見られました。

翌日の決勝戦の相手は東海大学付属相模高校。両校の応援に駆け付けた観客でスタジアムがいっぱいのなか、試合が始まりました。

先制点は横浜高校！肩を寄せて応援歌を歌います。

その後、点を取り取られを繰り返して２点リードで迎えた８回裏。
勝利まであと一歩という状況のなか、４点を取られ、逆転を許してしまいます。

９回表、逆転勝利を願ってこれまで以上に大きな声援がスタジアムに響きました。
バッターボックスに立つ選手の名前を大きく叫び、ヒットのたびに歓声が湧き上がります。

しかし、相手投手の好投の前に３アウトを取られ、試合は終了。接戦の末に敗れた悔しさから、スタンドにも涙が零れていきました。

試合終了後、選手達がグラウンドに並んで応援団に一礼すると、これまでの健闘に大きな拍手が起こりました。

３年生はこの大会で引退となりますが、この先も人生は長く長く続いていきます。
今後のさらなる成長と活躍を横浜高校一同心より願っています。
３年間、本当にお疲れ様でした。

そして、次は秋の県大会です。
この夏も野球部の1年生・2年生が優勝への思いを胸に練習に励んでいきます。今後の活躍も応援しています！

今回の夏の大会の記録は、下記マルチメディア部のページからご覧いただけます。
試合中の選手の様子など、併せてご覧ください。

令和6(2024)年度　第106回全国高等学校野球選手権神奈川県大会
https://www2.yokohama-jsh.ac.jp/mmt/baseball/summer/24/index.html