6月3日から行われていた教育実習が21日をもって終了しました。
三週間という短い期間でしたが、クラス運営や教壇実習、最後の研究授業まで、実習生にとってとても多くの学びがあったことと思います。
今回は5名の先生のうち、2名の先生に実習を終えての感想を聞きました!
(写真左から、理科 小泉優弥先生・英語科 国枝大暉先生)
Q、教育実習期間で嬉しかったことは?
国枝先生:初日から緊張で堅くなってしまいましたが、慣れてくるとクラスの生徒が話しかけてくれたり、「先生こんにちは!」と挨拶してくれたりしたことが嬉しかったです。また、授業を一回一回改善していき、だんだん良くなっていく実感が得られたことも嬉しく思いました。
小泉先生:授業中に問いかけた際に「わかった」と頷いてくれたり、相談や質問に来た生徒から「ありがとうございました」と言葉をもらったりした時が嬉しく、励みになりました。また、在学中お世話になった先生方に少しでも成長した姿を見せられたこともよかったことだと思います。
Q、逆に、教育実習期間に大変だったことは?
国枝先生:二週目からの教壇実習です。一週目に入念な準備をしていても、いざ教壇に立つと緊張してしまい、思い通りにいかないことが多くありました。大変ではありましたが、そこをどう改善するか考えることで、多くの学びを得られました。
小泉先生:授業中もそうですが、その他の準備においても、とにかく時間に追われたことです。気が付けば一日が終わっている、という日もありました。そのような忙しい日々の中でも、よりよい授業を行うために工夫することが大変で、その分学びになりました。
Q在校生に一言!
国枝先生:進路について考えつつ、高校生のうちにしかできないことを沢山しておいてください。それが勉強でも部活でも課外活動でも、今しかできない青春を送ってください!
小泉先生:進路はよく悩んで決めてください。もしも進路先で辛いことに直面したり、理想との違いに苦しんだりしたとしても、高校時代に悩んだ時間が将来、自分自身の背中を押してくれるはずです。
5名の先生方、今回の教育実習お疲れ様でした。
この三週間で得た多くの学びを忘れずに、これからも目標に向かって進んでいってください!