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修学旅行の様子1

投稿日2023/2/28

 今年度も残り約1ヶ月となりました。今回は1月31日(火)~2月4日(土)に実施された高校2年生の修学旅行の様子をご紹介します。新型コロナウイルスの影響で海外へ行くことは叶いませんでしたが、沖縄本島と石垣島コース・沖縄本島と宮古島コース・山陽と関西コースの3つに分かれて国内へ行きました。今回は前編として沖縄本島・石垣島コースと沖縄本島・宮古島コースの様子を生徒の感想を交えてご紹介します。

〇沖縄本島・石垣島コース
 初日は飛行機で那覇に移動し、2日目は美ら海での体験学習を行いました。マリンクラフトで貝殻などからアクセサリーを作り、ビーチトレッキングや魚釣り体験を行いました。その後は美ら海水族館に行き、様々な海洋生物との触れ合いを楽しみました。3日目は国際通りで自主研修の後、玉取埼展望台へ行き石垣島へ移動しました。4日目は選択プログラムとして石垣島・竹富島・西表島・由布島などの八重山諸島の自然と文化を体験しました。それぞれのプログラムでサイクリングやシュノーケリング、カヌー体験などを行いました。過ごしやすい気温の中、貴重な体験をすることができたようです。


 このコースに参加したK.Aさんは「沖縄は2月上旬ながらも平均気温が20度と過ごしやすく、そして独特な方言のある印象が新鮮でした。班別行動で首里城の観光をしました。修繕工事中でしたが再建に向けて作り上げる姿は歴史の1つとして貴重な見学が出来たかと思います。他に国際通りや美ら海水族館と浅瀬を歩くトレッキングツアーなども参加しました。石垣島は沖縄の離島らしい風景が思い出に残りました。仲間川クルーズ船から亜熱帯独特のマングローブを見たり、水牛車では牛が歩くのを嫌がる場面もあって面白かったです。川平湾のグラスボートで見る魚やサンゴ礁は大自然豊かな光景で良かったです。」と楽しそうに話してくれました。

〇沖縄本島・宮古島コース
 このコースは3班に分かれて実施されたため多少日程が異なりますが、ここではそのうちの1班についてご紹介します。
 初日は飛行機で那覇に到着後、沖縄最古の城の一つである勝連城と2020年にオープンしたDMMかりゆし水族館へ行きました。2日目は復興途中の首里城と国際通りを見学した後、宮古島へ移動しました。3日目以降は宮古島で豊漁を祈願する伝統の海神祭であるハーリー体験やビーチクリーン活動、工芸体験を行いました。また、水中観光船「シースカイ博愛」で美しいサンゴ礁の広がる海を鑑賞しました。このコースに参加したT.Yさんは「部屋班はプレミア・アドバンス・アクティブの3人とも違うコースのメンバーでしたが、楽しく過ごすことができ、修学旅行でより仲を深められました。様々な体験を通じて、沖縄の文化を学ぶことができました。」と話してくれました。沖縄の美しい自然を堪能しただけではなく、他コースとの仲間との交流も深めることができたようですね。

 

 

 また、沖縄県宮古島で行ったビーチクリーン活動については、「宮古毎日新聞」と「宮古新報」に取り上げていただきました。下記サイトから電子版記事をご覧いただける他、紙面をご紹介しますのでそちらもぜひお読みください。

【宮古毎日新聞 電子版】
https://www.miyakomainichi.com/news/news-173595/

【宮古新報 電子版】
https://miyakoshinpo.com/2023/02/03

 今回はここまでとなります。山陽・関西コースは次回ご紹介します。

(執筆者:H.M)