3月18日(水)と3月19日(木)に高校1・2年生を対象にキャリア教育を実施しました。
生徒一人ひとりが自己理解を深め、自らの将来を主体的に描いていく力を育むことを目的として、それぞれの学年で異なる講座が開かれました。
高校1年生では、まず人生設計とお金の関係に焦点を当てたプログラムに取り組みました。生徒たちはライフプランを具体的に描いていくなかで、やりたいことを実現するためには何が必要か、選択にはどのような責任が伴うのかとグループで活発に考えながら受講していました。活動を通して、これまで漠然としていた将来像が、少しずつ現実的なものとして具体的に捉えられるようになっていった様子がみられました。

H.Sさんは活動後、「自分たちのグループは、最終的な貯蓄額がマイナスになってしまった。目先の利益やすぐ手に入る幸せのことだけを考え、直感的に動いたら失敗するなと思った。お金を使うところと抑えるところをきちんと考えていきたい。」と話してくれました。他にも、結婚や子育てをする際に発生する平均的な費用を聞き、驚きながらも親に感謝しなきゃいけないと語り合っている生徒が多くいました。

また、高校卒業後の進路について具体的な見通しをもつためのプログラムでは、自身の適性や職業観を見つめ直し、働く理由を考え、自分自身の価値観を明確化させる活動を行いました。
高校2年生では、進路実現を見据え、より実践的な内容に取り組みました。JALのCAの方を講師にお招きして行うビジネスマナーの講座や面接に関する講座において、相手にどのように伝わるかを意識した行動の大切さを学びました。実際に名刺交換を行ったり、模擬面接を行ったりしました。緊張した様子も見られましたが、講師の方々のアドバイスを聞き入れながら一生懸命実演に臨む姿がみられました。



R.Hさんは活動後、「現役のCAさんが講師として教えてくださり、とても嬉しかったです。アイコンタクトをとることや、所作に気を遣うことは、人として大切なことだと思うので今回学ぶことができてよかったです。また、名刺交換をやったのが初めてでした。将来名刺交換は絶対に行うことだと思うので、そのマナーを知れたことがとてもためになりました。」と振り返っていました。
今回の講座を通して、生徒たちは「将来」をより身近なものとして捉えることができたでしょう。
この経験を活かしながら、自分自身の将来に対して主体的に向き合っていくことを期待しています。