横浜高等学校 共学へ
2018/10/10
横浜高等学校 共学へ
横浜高等学校は、 黒土四郎先生により昭和17(1942)年に旧制横浜中学校として創立されました。創立当時の理念は 三条五訓、以降校訓として現在に至っています。
三条 「信頼を受くる人となれ」
「責任を重んぜよ」
「秩序を守れ」
五訓 「誠意」「総力」「努力」 「創造」「忍耐」
さらに、創立者黒土四郎先生は以下の言葉を好んで使ったそうです。
「性格雄大で知識を偏重せず、真摯な男子の練成」
「苦しめよ 忍べよ 而して 立ち上がれ」
「努力主義」
「目標がその日その日を支配する (後藤静香著 第一歩より)」
戦時中の創立ですから、「信頼」、「責任」、「秩序」に加えて「創造」、「忍耐」 など当時の時代が想い浮かびますね。また戦後の復興と学校の未来を重ねて希望をもって明るい未来を思い描いたのだということもわかります。校歌の中にも一節「希望あれ輝け」など世相を背景に創られたのですね。
(前出ブログ 2016/10/26 「横浜高校 校歌について」) ⇨ こちら
「信頼を受くる人になれ」は本校の精神であり、70有余年、質実剛健で硬派な男子校として現在に至っています。「目標がその日その日を支配する」は、その言葉に共鳴した硬式野球部前監督から松坂大輔選手(現中日)にも繋がり、座右の銘として使われていると聞いたことがあります。
さて21世紀の今、スマホがあれば海外に出ても国内同様に通話やメールを送ることができます。通信と機器の発達が情報のボーダーレス化に繋がったと言えましょう。これにより、ヒト・モノ・カネのグローバル化が今後もより一層すすむと考えられます。もはやグローバル化は必須の時代がやってきました。
2020年、本校の共学化は学校史上大きな変革です。
建学の精神であるこの三条五訓に加えて、新たな理念(ミッション)を二点掲げます。
「思いやりあふれる青少年の育成」
「社会で活躍できるグローバル人財の育成」
これからますますグローバル化がすすむ中で、男女ともに社会(仕事)に参画する時代です。互いに思いやり(=リスペクト)を持ち、協働して人間力豊かに活躍できる人間を目指したい。
尚、中高一貫コースは男子募集のみとなります。中学時代は、男子校として伸び伸びすごし、高校段階では新理念のもと、共学コースと交流(委員会活動、行事、部活動など)します。まさに新しいスタイルの男子コースとして共学化の中に存在します。
その展望(ビジョン)については、グローバル教育です。キーワードは、高大接続。入試改革により、日本の大学を受験する際も、英語の技能検定が必要になります。英検、TOEIC、TOEFL、IELTSなど色々ありますが、近道は英検。さらに進路選択のひとつに、留学、米国大学進学があります。高校で英検二級を目指しましょう。本校では、米国大学進学で、目的は単位の取得ではなく目指すは学位の取得。
(前出ブログ 2018/09/27 「高大接続 日米連携」) ⇨こちら
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| 提携調印文書 |
本校はニュージーランド提携校(七校)と交流を続けて、大使館より昨年永年継続表彰を受けました。(日本全国で四校)
生徒は、希望者全員 高2の夏にニュージーランド研修に参加することができます。特色は、ホームステイ、ロトルアでのインターンシップ(職業体験)プログラム、オークランド提携校での高校授業参加とキャリアスタディなどです。
また、提携校からの受け入れを隔年で行っています。1週間程度ですが、本校での授業参加やホームステイを提供しています。こうした実績を積んできましたが、今後もますます交流が続いていくでしょう。
人生100年時代、圧倒的に長い卒業後の人生。納得のいく仕事がしたいものです。そのため人生設計は必要で、これからますますキャリア教育が重要になりますね。 (つづく)

