フォーカス　～校長ブログ～ 横浜中学高等学校 学校長　葛 蔵造

本日の内容は

• 役員任命　（生徒会運営委員、生徒会委員、各部活動部長）　　
• 校長講話
• 生徒会運営委員（会長挨拶）
• 表彰伝達（陸上競技部・ﾊﾞﾄﾞﾐﾝﾄﾝ部・水泳部・卓球部）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

  ウチの学校の役員任命は、任命状を代表者に交付、全校朝礼で校長から直接手渡しをします。

社会人ならば辞令みたいなものです。

従って受けた生徒は、みんなの代表として責任をもってリーダーシップを発揮してもらうわけです。生徒諸君はたかが紙切れと思うことなかれ。結構、伝統的な儀式ですから、卒業生の皆さんなら「あー、あれね！」と分かるかも知れませんね。

本日は生徒会役員と各部（運動部・文化部）部長を任命しました。

さて、本日の講話のお題（テーマ）は『時間感覚』についてです。

時間は意識していなくても一方的に流れていきます。こうしている間にも１秒、１分と、時間が経って年を重ねていきます。しかも全員が平等に…。時間の長さは誰しも絶対的には等しいわけですが、その感覚は人によって様々です。速く感じる人もいれば遅く感じる人もいる。子供の頃は１日がとても長く感じませんでしたか？

私の勝手な解釈ですが、それは経験値が現在と異なるからだと思います。すなわち、一連の流れが分かれば、

物事に対処しやすい。だから大人でも未知な事を処理するとき、時間配分を誤ると長く感じたりもします。

よって、高３の受験生の皆さんも受験までの残り時間を計画的に行いましょう。また受験生に限らず生徒

諸君は、目標・目的を定め計画しましょう。しかし何事も計画だけではいけません。

そこには実行が必要です。そこに結果が出れば、達成感が生じるでしょう。

皆さん、ぜひ実践し頑張りましょう。

新生徒会運営委員からは会長の挨拶があり、豊富を述べて新体制がスタートしました。