「つれづれなるままに、日暮し……」。中学2年生が、『徒然草』の序段を暗唱している様子です。
古典独特の言い回しに苦労しているようですが、自分で声に出してそれを聞くことで早く慣れることができます。
古典には昔も今も変わらない人間の心が描かれ、現代の人も「はっ」と気づかされるものがたくさんあります。また、先人の知恵を受け継ぐこともできます。
中学生のうちは、いろいろな作品の存在を知り、まずは親しんでみましょう。