本日は雨の一日となっており、生徒たちもどことなく気分が晴れないようです。
しかし、夏の雨は日本の四季の中で味わい深いものとして扱われてもいます。
平安時代の『枕草子』では、夏「雨など降るもをかし」と言われていますし、雨粒を真珠に喩えていたりもします。
また、この季節の風物詩ともいえる紫陽花も和歌で詠まれています。
写真は、中学校校舎の中で見つけた紫陽花です。意外な場所に咲いていました。
雨の日でも、周囲を見渡してみると季節を感じることができるかもしれませんね。