部活動トピックス

書道部インタビュー

投稿日2023/9/28

 書道部前部長3年アドバンスコースの岡本花果さんと、新部長2年アドバンスコースの宮本瞳さんが優秀な成績をおさめました!岡本さんは米芾「蜀素帖」という作品、宮本さんは王羲之「十七帖」という作品を書き、今夏の「全日本高校生・大学生書道展」で準優秀作品選出・「学芸書道全国展」で特選という素晴らしい結果を残しました!また、岡本さんは「神奈川県教育書道コンクール」で奨励賞も受賞しています。今回はその2名にインタビューをしましたのでご覧ください。

Q.受賞した感想を教えてください。
岡本:初出品でまさか賞をもらえるとは思っていなかったのでうれしかったです。諦めず1人でもくもくと何十枚も書いた努力が実ったのかなと思います。
宮本:私は半紙の大きい作品に挑戦したのですが、先輩とお互いにアドバイスしながら約1カ月かけて作品を完成させることができました。うれしかったです。

Q.作品を完成させる上で頑張ったことは何ですか?
岡本:毎日の気温等によって紙質や筆のコンディションが変わりますし、気力と体力を使うことが大変でした。また、定期試験があったので、勉強との両立を頑張りました。
宮本:私は草書で作品を書いたのですが、書き順や文字のサイズ感をつかむことが難しく、バランスをとりにくい書体なので難しかったです。顧問の先生からアドバイスをいただきながら、まっすぐ書けるように何度も練習しました。

Q.書道の魅力は何ですか?
宮本:書道は白と黒しかないので、その配分を見ながら自分の字を表現できることが魅力だと思います。また、最後に落款をするのですが、その時特に書はかっこいいなと感じます。
岡本:小学校2年生から書道を習っているのですが、書いている時は精神統一ができ、自分と向き合うことができます。落ち着ける大切な時間なので、そこが魅力かなと思います。また、良い字を書けた時の達成感を得られるところも好きです。

Q.今後の目標や夢を教えてください。
宮本:今年1年生が9名も入部してくれたので、文化祭などの行事でできることが多いのではないかと楽しみにしています。より大きな作品や演出を考えて、新部長として部を盛り上げていきたいです。また、個人としては将来デザインにかかわる仕事に携わりたいと思っているので、自分の形を表現するという書道で培った強みを生かしたいと思います。手書きの文字はやはりうれしいと思うので、その温かみなどを伝えたいなと考えています。
岡本:私は今後心理学を学びたいと思っています。書道歴10年というキャリアを生かして、字からわかる性格などについて学びたいです。

Q.最後にメッセージをお願いします。
書道部は未経験者・男女共に新入部員を募集中です。文化祭でも展示をするのでぜひいらしてください。

 ありがとうございました。書道部の他、文化祭では様々な部活動の様子をご覧いただけますのでぜひご来場ください。