行事ブログ

修学旅行の様子2

投稿日2023/2/28

 今回は高校2年生の修学旅行紹介の後編として、山陽・関西コースの様子をご紹介します。

〇山陽・関西コース
 初日は新幹線で広島へ行き、平和記念資料館や原爆ドームを見学し平和について考えました。2日目は宮島へ移動し厳島神社に行った後、神戸へ移動して六甲山に登りました。3日目は班別に神戸観光、4日目は大阪のユニバーサルスタジオジャパンで楽しく過ごし、最終日は大阪市内を班別に行動しました。このコースに参加した神谷さんが感想を文章に綴ってくれましたのでご紹介します。
「47都道府県のうち、皆さんは日本に生まれ育ってどのくらい行ったことがありますか。私は、両手で数えられる程度だと記憶しています。今回、修学旅行に近畿コースを選んだ理由もその一つです。私は広島・兵庫・大阪とこの旅行で3県も行った事のない地に行くことができました。
 神戸ではランチクルーズに行きました。港町横浜と似ていると言われる神戸は、横浜に住んでいる私にはどこかほっとして安心できる場所でした。ランチクルーズのバイキングはとっても美味しかったです。
 ユニバーサルスタジオジャパンは関東圏にいる私たちにとってディズニーに行くような簡単な場所ではないので、今回初めて行くことが出来て映画の世界に入り込んだかのような感覚になりました。私は、映画もゲームも大好きなので同じような風景を写真に収めるのに必死でした。
 私が一番心に残っている場所は広島です。夏の甲子園の頃、毎年戦争での原爆のお話をテレビで見聞きします。今回、原爆資料館に行く事ができ、私の生きていない時代の出来事について知ることが出来ました。実際にあったことを知れて、目を背けてはいけない事実を目の当たりにしたことで心が痛くなりました。私は昔『火垂るの墓』を見て同じような気持ちになったことを思い出しました。
昔の辛かったであろう経験や、現代の私たちの楽しめることや友達と過ごすかけがえのない時間が沢山詰まった3府県の修学旅行になりました。」 とても思い出深い修学旅行になったようですね。


 

 どのコースも貴重な体験をすることができ、良い思い出になりました。今回の経験を今後に生かしてほしいと思います。

(執筆者:H.M)