7月12日(金)の1,2時間目に一年生を対象とした応援練習が行われました。
横浜高校では、硬式野球部が夏の甲子園の神奈川大会の準決勝戦、決勝戦に進出した場合は、全校生徒で横浜スタジアムに行き、硬式野球部の応援を行う全校応援が学校行事になっています。そして、この応援練習は、応援団(応援指導部、吹奏楽部、チアダンス部、生徒会)が中心となって、横浜高校に今年度入学した一年生に横浜高校の応援の仕方等を伝える学校行事となっています。
応援練習は体育館Aにて、1時間目に練習を行うクラスと2時間目に練習を行うクラスの2グループに分かれて行われました。応援指導部、吹奏楽部、チアダンス部が体育館前方で実際の応援の振りや演奏を行い、応援指導部の生徒がポイントなどを解説しながら進行しました。
一年生は実際の演奏や解説を聞きつつ、応援指導部、チアダンス部の振りを見ながら、全校応援当日に実際に使用する黄色のメガホンを使用して一生懸命応援を覚えていきました。
また、練習中は生徒会の生徒が、全校応援の本番同様に応援歌の曲名が書かれているボードを掲げており、一年生は歴史ある横浜高校の応援歌の曲名にふれながら練習に取り組むことができました。
毎年恒例のこの応援練習は応援団の生徒が中心となって行われますが、今回は応援練習直後の応援指導部団長の田口福丸くんから全校応援に対する思いなどを聞いてみました!
Q,全校応援における団長の役割を教えて下さい。
A,横浜高校の全校応援は全校生徒だけではなく、一般のお客さんも巻き込んで行うスタイルになっています。その中でも全体の秩序を保ちつつ、横浜高校の応援は常に“今”が全盛期であると思っていただけるような迫力をつくることが団長の役割だと考えています。
Q,応援練習に向けてどのような準備を行ってきましたか?
A,横浜高校の応援を初めて行う一年生が応援歌と振りをすぐに理解できるよう、吹奏楽部、チアダンス部、生徒会のみんなと試行錯誤を重ねながら内容・進行等を考えてきました。応援の内容を何も知らない一年生に応援を教えるにはどのような表現をしたらよいか考えるのが大変でした。
Q,初めての全校応援を迎える一年生に応援指導部団長として何を求めますか?
A,横浜高校の応援はとにかく楽しいので、全員で一致団結して最高の応援をして欲しいです。
Q、全校応援ではどこに注目してほしいですか?
A,とにかく楽しんでいる姿を見てほしいです。
Q,最後に横浜高校の生徒に一言お願いします!
A、我々応援指導部が一番声を出して応援します。生徒の皆さんもそれに負けじと大きな声で硬式野球部の応援をお願いします!